(雑感・雑記帳 No. 28 ) 禁煙エレジー・「エアータバコ」なるスタイルの「禁煙方法」で「禁煙中」です。2021・01・27で満4年になりました
またも、へたなスケッチを掲載
します、ゴメンなさいね。
今、oldboy君がエアータバコ用で
使用しているものです。
銘柄はECHO・cigars(エコー・シガース)で税込みの400円。
cigarsとは葉巻を意味するのですが、見た目は紙巻たばこで、oldboy君
には、そのあたりのことを、キチンと説明ができません。
ともかく、紙巻たばこのつもりで「エアータバコ」として使用しています。
1箱20本でほぼ一月分です。
通常の紙巻たばこは去年の価格改定で550円程度に値上がりしたようです。
ヘタすりゃ、その日の昼食代より高くつくご時世ですね。
オーストラリアでは1箱20本入りで2000円を超えているそうです。
ともかく、火を付けないで、使用するので、味は二の次、安い事が一番です。
★
まず、oldboy-elegy君の現状の禁煙報告をいたします。
おかげさまで、2021・1・27日をもって、禁煙、満4年が経過したことになり
ます。
けれど「禁煙しました」「タバコを止めました」などの表現は今もって、
しないよう、心がけています。
なぜなら人生のある時期、一定の期間「喫煙の習慣」を持った身なら、
それ以後の貴方は「決して非喫煙者」の列に加わることは無いとoldboy君は
考えているのです。
大仰に言えば、この世には「タバコを吸わない人」「吸う人」「禁煙中の人」
の区分が存在します。
oldboy君が思うこの区分、
「吸わない人」とは、吸った経験のない人のことで、
「吸う人」とは、文字通り、今吸っている人のこと、
そして「禁煙中の人」の3区分にしか分類できないと考えるのですが、どう
でしょう。
ただし、吸ったことはあるがタバコのニコチンや煙を「体が受け付けない」との
理由で「吸えない人」は、当然「吸わない人」の区分です。
ここで問題なのは、「禁煙中の人」についての「在り方・考え方」だと思うの
です。
好んで得た「喫煙の習慣」を、なんらかの理由で、今度は自分の意思で放棄する
決断をした方の場合、「禁煙は出来ても、喫煙を完全に放棄するのは」難しいと
思うのですが、どうでしょう。
そして禁煙中に、あなたがもし人生における、ナンギに遭遇した時など、知らず
のうちに、指先にタバコがはさまっているかも知れません。
だからと言って「負け犬」ではないと思うのです。
ただ深く考えず、「気楽」にエアータバコを実行するのが「寛容」かと思うのです
がどうでしょう。
ただそれほど、「喫煙の習慣」から離脱するのは難しいことなのです。
★★
どのような喫煙習慣の人が「エアータバコによる禁煙中!」に持ち込める
可能性が高いのか自身の経験から言ってみる
実はこの禁煙ブログ、今回で4回の追記事となります。
禁煙開始日 2017・01・27
初回 エントリー記事が 2019・06・13 ブログ開始4月
二回目 記事 2019・11・19
三回目 記事 2020・03・10
今回の 記事 2021・01・27
時系列的には上記のようになります。
oldboy-elegy君の禁煙の動機は重度の風邪症状で「喫煙にドクターストップ」
が宣告されたのが始まりです。
10日ほどタバコ断ちをし、体調も概ね回復、そろそろ「タバコ」をと思い
始めたころ、自分の体に生じた幾つかの変化に気が付いたのです。
●恒常的にあった喉(のど)のイガイガ感が減少、「爽やか感」さえ感じた。
●もう一つは、尾籠(びろう)な話で申し訳ないのだが、鼻汁、鼻くそが、
なにやら、何時もの色ではなく、白っぽく、透明感のあるそれに変わっていた。
自分の場合、以上の2点です。
わずか10日程度の禁煙で味わえる至福の感覚です。
これを強く自覚し、もう少し禁煙を継続すれば次にどんな「良い事が」が
あるのか、との思いがキッカケでした。
★★★
oldboy君のこれまでの「喫煙」スタイルはこうだった
しかし全て順調に経過した訳ではありません。
もちろん、人並みに「禁断症状」はあったのですが、それを克復する方法が
oldboy-elegy君の場合「エアーたばこ」だったように思います。
もともと、胸いっぱい、肺一杯に吸煙して、ゆっくり排煙するタイプの
喫煙者ではなかったようです。
タバコを「吸う」と言う行為そのものが「極度」の習慣性を帯び、ニコチンが
どうのとは少し違うのかな、とは以前から感じていました。
朝、目覚めた瞬間から
寝起きに1本・食事の後に1本・新聞を読むとき・出かける前・電車のホームの端
に喫煙ルームを発見した時、と言うように行動の変化の節々(ふしぶし)で喫煙
していた様です。
気が付けば、一日、約30本ぐらいの本数になっている、喫煙スタイルでした。
世の中にはoldboy君ような、喫煙習慣の方も大勢おられるはずです。
「エアーたばこ」での禁煙効果は、このような方に効果が大きいと思うのです。
おかげ様で、この4年間、タバコとライターを持ち歩いていたのですが、一本の
タバコにも「火」をつけたことはありません。
ただしこの「エアーたばこ」なる方法の励行(れいこう)には変わりありません。
★★★★
さて「エアータバコ」とは
この名称は、公に規定があるわけではありません。
oldboy君が勝手に付け、規定、概念化したもので、
半分ふざけ心が入っています。
初めてこの記事を読まれる方のために、oldboy-elegy君の言う
「エアーたばこ」の概念(少々おおげさ)を再掲しておきます。
(エアータバコ)とは
シャベル(スコップ)や座敷ボウキを手にエレキギターを疑似演奏、
または何も持たなくともその気になりきる奏者?の本気度とその
パフォーマンスをエアーギターなどと言うらしいのだが、そのシャベル
やホウキを本物のタバコに置き換え、火を付けず疑似喫煙する行動を
エアタバコと言う
以上がoldboy君、言うところの概念です。
つまり、本物のタバコに「火を付けずに」疑似吸引をする行為である、
と考えてください。
タバコは「フィルター付き」がお勧め、何回も繰り返し使用可能です。
ただし、紙巻部分とフィルターの境界部分に湿り気が出てきたり、変色
してくれば取り換えねばならないのは当然です。
気楽にポケットやバッグに入れて持ち歩くのが良いかと思います。
なぜなら、「いつでも吸えるよ!」のノープレッシャー状態に身を
置くのが自分には良かったように思うのです。
まー、ひとそれぞれ、自分に合った方法を気軽に選択し、最終的に
「エアーたばこ」に無理なく持ち込めたならOKです。
★★★★★
1週間から10日間ほど実行したころ、自分の体の状態の変化をじっくり
観察するのが大切なことです。
必ず、何かしらの良い変化が見つかるはずです。
ほんの些細な変化でも、感じたり、気づいたりしたなら、きっと「明日から
のエアーたばこ」への大きな原動力・モチベーションとなってくれるはずです。
●喉のイガラッポサが軽減したように感じる。
●呼吸が楽になった。
●他人の喫煙の煙が気になりだした。
●自分の喫煙部屋のニコチン・タールの匂いをすこし感じる。
●鼻をかんだ時、鼻汁が少し綺麗になったように思う。
●時たまタバコを吸うタイミングを忘れていた。
などなど
★★★★★★
oldboy君が希望する、「エアータバコ中」のチョットした気遣い
あー、それに喫煙者からの流煙に対して、その人の眼前で「手の平を
ユラユラ」など、あからさまの、嫌煙行動はして欲しくないですね。
そ~と、その場から、立ち去るぐらいの「やさしさ」を示して欲しい
ものです。
だって、その人は、昨日までの「あなた」の姿なのですから。
★★★★★★★
最後に一言
取りあえず、禁煙4年記念?として記事にさしていただきました。
おひとりでも、この記事に賛同して実行、長期禁煙に持ち込めたなら
嬉しいかぎりです。
今、ブログ記事を書いています。
oldboy-elegy君の左手には着火していないエコーシガー1本が握られて
います。
とうぜん、ヘタクソなタイピンの合間に、本物のタバコを持って
いる感触とともに、喰えた時、鼻腔のあたりにかすかに漂うタバコの
芳香を、楽しんでいます。
それでは真夜中も、少し過ぎたようです、
おやすみなさいませ、ではでは
追記
この方法で上手く、禁煙できなかったとしても、非難しないでくださいね。
了
oldboy-elegy