(雑感・雑記帳 No.34)禁煙中(4年以上)の我が身、チョットした不注意で紫煙をプカリではなく、プカ!・これアウト、セーフ教えてほしい
以前、2020・11・10にUPした、
(雑感・雑記帳 NO.26) 世の中に
あふれる言葉から、琴線に触れたもの、おもしろいもの、憮然としたもの
などを拾い、よみびと知らず(名無しの権兵衛さん)として記事化した。
今回はその第2弾としての扱いである。
★1
欧米系の「名無しの権兵衛さん」の迷言がこれ!
「俺は少なくとも、10回は禁煙に成功している・エッヘン」
きゅうきょ、この「迷言」を採用することにした。
「何故かって?」
oldboy-elegy君、自身のブログに、「禁煙記事」を幾つか、書き綴っている。
ところが、つい最近のこと、
「ほんに、ほんに、喫煙の業(ごう)とは恐ろしいものだと、身をもって痛感
することに」なってしまった。
その顛末を記述するために、上記の「迷言」
「俺は少なくとも、10回は禁煙に成功している・エッヘン」
と自分自身の不可解な行動を抱き合わせて記事にした。
oldboy君の禁煙方法は、本当のタバコを使用するが、それに火を付けない、
言うところの「エアータバコ」なる方法である。
自身で編み出した禁煙メソッド(方法)と勝手に思っている。
この方法?でもうかれこれ、4年以上の禁煙に成功中の身なのだ。
★★2
oldboy-elegy君、ヒョットしたら、「禁煙中」の「禁」を
犯したかも?
以下、何故、そんな事態に至ったのか、書いてみる。
「エアータバコ」なる禁煙メソッドが気になる方は、本記事最下段にリンク
ブログとして貼りつけてあるので、よかったら見ていただきたい。
つい先日、仏壇脇に置かれた線香「白檀(びゃくだん)のかおり・毎日香・
画像左」が切れそうで、替わりに買ってきたのが、お店で目にした「桜の香り・
花ふぜい・画像右」なる品である。
もちろん、(さくら)からくる季節感もあったのだろう。
これがそもそもの間違いの元で、今思っても、ほんに口惜しい。
「毎日香」の場合、何故か仏壇用専用のイメージが強く自分の部屋では
インセンス(芳香)として薫(くゆ)らせたりはしない。
上掲の画像を見て頂ければ、化粧箱デザインからして納得いただけるはず。
ところが、このたび購入の「花ふぜい」、「線香」と言うより「インセンス
INCENSE・香料・芳香」のイメージがoldboy君の中で勝ち、部屋のパソコン
机の下で焚(た)いてみようと思い立つ。
昨夏この除虫菊製の蚊取り線香
50巻入りを購入、画像では縦置
きだが、これを平置きにして、
購入時の大きな金属製の缶に
セットして使用する。
これに蚊取り線香の代わりに、
買ってきたインセンス、
「花ふぜい」を置き、燻らせる
魂胆なのだ。
ここで、このための、必要道具一式を整理してみる。
なぜなら、これら全てが、間違いへの「道筋の原因」にあるのだから。
① 本体、ここでは買ったばかりの「桜のかおり・花ふぜい」である
② ガスライター となり部屋の仏壇脇にある、それをこちらに持って
くるだけ
③ もちろん禁煙中の身で灰皿なんてものは無い、そのため、インセンス?
の置き場をどうするか。
少し考えて、渦巻蚊取り線香置きを充当することに。
缶カン製のそれを物置きより引っ張りだす。
なぜそんなものがあるの?と訝(いぶか)るお人のために説明しておくが、
oldboy君、夏場の蚊退治に、化学薬品を使った「無臭・無煙」の電気式
のそれを使用するのは好みではない。
渦巻蚊取り線香を長年、燻らせ使ってきた人で、もとより除虫菊の匂いも
嫌いではない。
昔からの除虫菊製、渦巻蚊取り線香、一択のお人である。
サイズを調べると、なんとカンカンの円の直径が新しく購入の「花ふぜい」
の長さ135mより少し大きいことが判明、これを使用する事に決めた。
④ そして最後にすべての間違いの元は本物のタバコが机上に2本転がっていた
こと。
エアータバコの性質上、そこにタバコがあるのは当然・タバコ好きだった
仏壇の母とoldboy君、共用のものである。
サアー、そこで「桜のかおり、花ふぜい」を燻らせたが、その緩やかな
「香り・芳香」すこぶる気に入ったのである。
やすいものだが、部屋に立ち込める「インセンス・花ふぜい」の香り、
チョットした贅沢気分に浸れると言うものである。
この楽しみを味わいかけて1週間も経たない、ある日の夜中、それもブログ
記事を思案中のこと、
★★★3
げに恐ろしきは、半世紀を優に超える、喫煙の習慣!!
無意識のままに、タバコ・エコーを1本、左、手の平に包(くる)め、
右手には、これまた知らずのうち、100円ライターが握られていたのだ。
oldboy君、この段階でも未だ気がつかず、今考えても「ア~口惜しい!!」
これまた知らずの内に「カチッ」とライターに炎・・・・。
なんと「ハッと」気が付いたのが、タバコに着火、浅く、ごくごく浅く
吸い込んだ後のこと?!!。
イヤイヤ、まだ吸ってないかの、微妙な間合いと瞬間での出来事であった。
「ウッヒャー、俺なにしてんのじゃー」声こそ出さなんだが、その不浄の
証(あかし)、火の付いたタバコを持ったまま、台所へ走り、水をぶっかけ、
三角コーナーに、投げ捨てたのである。
読者諸氏にお尋ねする。
「これで禁煙勤続4年は事実上アウト、はたまた、その程度ならセーフ?」
もし、「アウト」なら、あのまま喫煙すれば良かったの気持ちが、いまだに
体のどこかに残っている。
げに恐ろしきは、この身に取り付いた、この習慣、
お前は、アホか?と誰かが、oldboy-elegy君の体に聞いてくる、「瞬間、俺は
アホでも馬鹿でも良い、もしあのまま吸えるなら」と思える自分がいることに
唖然としたのも、これまた事実である。
4年以上も完全禁煙を実行してきたのに、この後に及んでも、このありさま、
ほんに喫煙の習慣とは恐ろしいものである、と実感した瞬間でもあった。
oldboy君、その夜は情けなさで落ち込むが、翌朝には「まあ、こんな事も
あるさ」の持ち前の復元力を発揮、今日に至っている。
今後、禁煙記事を書く時は、この事実(一口と言えども吸ったこと)を必ず
書き加えねば嘘になる、と思っている。
さあここで 欧米系の「名無しの権兵衛さん」の迷言?が御登場の運びとなる
のである。
少々ボケ症状があっても、失念はしていないので「ご安心あれ」
「俺は少なくとも、10回は禁煙に成功している・エッヘン」の顛末である。
賢明な読者諸兄のこと、この言葉の、チョットした可笑(おか)しさ、
お分かりの事だと思うが、蛇足ながら簡単に説明をさしていただく。
あるスレ主が、1回の決心でキッパリ、禁煙に持ち込んだ事実を誇ったブログ
を立ち上げた。
これを見た欧米系の「名無しの権兵衛さん」の迷言?がこれ、
「俺は少なくとも、10回は禁煙に成功している・エッヘン」
である。
まったく禁煙できないお人が、スレ主への「当てつけ」と「自身のふがいなさ」
を反意的に、ユーモラスに表現したものだと思う。
なにか人間的で可愛くもある名言、いや迷言であるのが気に入ったoldboy-elegy
君である。
はてさて、oldboy-elegy君、誇れるとは言わないまでも、チッタ自慢げな話は
ないものか、つまるところ、今日もいつもの、ていたらくなバカ話で終始した
ことになってしまう。
ここで今日の記事のオチとなる、ゴメンなさい。
では では
きょうも「インセンス・サクラの香り花ふぜい」を1本燻らせ眠る
ことにする。
了
oldboy-elegy
●きょうの記事中に書かれている、oldboy君の禁煙方法、「エアータバコ」の
方法と、それにまつわるお話を「禁煙エレジー」として過去にUPしたものである。
よろしければ、併せてお読みいただければ幸いだ!!。