oldboy-elegy のブログ

ずいぶん長きにわたりグータラな人生を送ってきたもんです。これからもきっとこうでしょう、ハイ。

(雑感・雑記帳 No. 60) こんな送風機「既成のうちわの柄(え)」をこの箱?に差し込み「パタパタ、ぱったんこ」と風を優しく送る機械があればなあ

 


初めに

エアコン(冷房・除湿)・扇風機・サーキュレータ・アイスノン枕・そして 
うちわ の中で
就寝時、年配者に以外と好まれてるのが「うちわ」である。
この道具、動力は普通「人力」である。


もし、この「うちわ」が機械動力で動くものなら、チョットしたヒット
商品になる気がする、皆さんどう思われる?。
どんな既成の団扇(うちわ)でも、柄を機械にしっかりと押し込むだけで
繋がる機構であることが
寛容である。


ただしこの時代、動くだけではなく、人間がもつ、ファジー感覚を併せ
持つなら完璧だと思うがどうだろう。
機械が自分の気分勝手に1分間
休憩したり、風の強さや、角度を変える
などの「人間らしさ」を発揮
できるものなら、より完璧である。



★1  oldboy-elegy君、歳を取るにつけ、ここ十数年、夏場のクーラー
による「冷風」の取り方が変わって
きている。

とくに、こんな言葉があるのかどうか知らないが「クーラー負け」するの
を自覚し出したのである。
せいぜい、エアコン(クーラー)のご登場は風呂上りの30分もあれば
十分である。

自分の体力が、老化の坂道を「ガラン・ゴロン」と転がり落ちるにつけ、
人工の冷風に体を晒すのが難しくなっている。
いやはや、情けない事、この上ない。

年寄り仲間内の話では、暑さも感覚が追い付かず、熱中症一歩手前
であるのに、本人はそれと気付かず、救急車の御厄介になることも
すくな
からずあるらしい。

そこで、この寝苦しい夜(よ)、あれやこれやと快眠の方法探りだす
手立てをしている
落ち目の人?、それがoldboy君である。

そのたびに、上記のような簡単機器はないものかと思い描くが、どうやら
この世に存在しないらしい。


★★2 
ここで、ここ十数年の時を経てあみ出した(チョイト大袈裟)
 oldboy君的夏場の「年配者向け睡眠方法」を紹介する

・ここ数年、睡眠時も「除湿」のみで「冷房」は使用しなくなりそれさえ、
 早い時間の何処かで、シャットダウンしているのが現状である。
 本能的にクーラー風は拒絶の方向にある。
 
 こんな折、手には「うちわ」が1本、握られていることが多い。
 多分、半覚睡の状態で「パタパタ」やっているはず。
 その風は天然風に近くファジー感覚、これがまた年配者には格別なの 
 である。
  ※ファジー(fuzzy)とは、ぼやけた、の意から転じて  柔軟性がある
 こと

 「うちわパタパタ器」が存在しない以上、彼の「冷」の取り方、およそ次のような
 もの。
・やや薄めのフェイスタオル2~3枚用意、このタオル」を一枚ずつ丁寧に
    冷凍されたアイスノン枕(ジェル)に巻き付ける。
 冷却効果が薄れると、それを1枚ずつ剥いでいくダンドリである。

・扇風機は以前、足蹴にして、壊してから、買ってない、替わりにアマゾン
 で調達した
サーキュレーターを木製の3段棚(約H30)上に置き、最低速で
    回している。
 風を体にあてるのではなく、部屋の中の空気をユックリ攪拌している格好
 である。
 低速の場合、殆んど回転によるプロペラの擦過音が聞こえないのが良い。


従来の扇風機とサーキュレーターとの違いの説明を転載しておく、私は
メーカーの回しものでもないとコトワッテおく。


・いわく、これらの違いはそれぞれの用途にあるとの事。

扇風機は人の体に風を当てて涼しくさせるためのものでサーキュレーターの
目的は空気の循環。
oldboy君のような、風が直接肌に当たるのが嫌いな人にはありがたい設計機構
であるそうな。

 扇風機が大きい羽根で広範囲に風を送り出すのに対し、

サーキュレーターは羽根が小さく直線的で強い風が出るようになっていて、
空気をかき回して部屋の温度を平均化させるそうである。


★★★3 さて今日の記事の最重要課題に入る「そこで提案」である。

こんな製品できないかな、もし可能なら、キット年配者に喜ばれると

思うんだがどうだろう。

そうここで新製品の提案である。

今日最初に貼ったイラスト画像は何だった?そう「うちわ」である。

だってこのまま終われば、いつものoldboy君の記事ではない論調のまま
終わって
しまいそうだ。

ウチワを想定したファジイな送風機が欲しい、これである。

これを聞くに及んだ読者諸氏、決して笑うなかれ、本人oldboy 君、案外
本気である。

年配者は(エアコン)の冷風を嫌う人は多い、むしろ睡眠時、ウチワ片手に
「パタパタ、ぱったんこ」と
やっている。

冷房や扇風機の冷風を嫌うお人は多いが、「ウチワ」がつくる「風」を
嫌いだとは聞かない。
ただ時間の経過とともに、疲れるのが唯一の難点で欠点でもある。

「パタパタばたばた」と、少々アオギ疲れてやがて眠るが、風が止めば
また目が醒め、またパタパタと。
とどのつまり、朝まで、これの反復である。

クーラーも扇風機も自分の体に風を直接、アテルのが基本である。
ここで再度記述するが、年寄り、これでは体力がもたない。

そこで記事の書き出しにしたためた「パタパタ・ぱったんこ」精神で作る、
機器をどなたか「賛同」され、作られたら、おおいに世のため年寄りのため
になるはずと、oldboy君、蒸し暑い今宵もかってに思っている。

                             了
                             oldboy-elegy

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