oldboy-elegy のブログ

ずいぶん長きにわたりグータラな人生を送ってきたもんです。これからもきっとこうでしょう、ハイ。

oldboy-elegy (63)  これコロナ副反応?・左上腕部ワクチン注射跡付近にシビレと痛み、これが原因で!?40年昔のドジを思い出す

 

★1 はじめに、チョットしたグチと・最近の世相を一言、あとはいつもの
oldboy君のドジ話に回帰するのでご安心を

oldboy-elegy君、自慢じゃないが、昔取った杵柄(きねづか)なる
自慢するような技能は、何一つ持ち合わせていない。

あらゆる分野に難易はともかく、無数の専門性を必要とする世になって
いるようだ。


それに一層拍車をかけるのが、言わずと知れた、「IT関連の技術力」が
そこそこ必要なことである。
これがないと、人間、生ける屍(しかばね)と化す、ご時世である.



そうoldboy君自身、屍の一歩手前であると自負しているのだが、人に依れば
「お前はもう死んでいる」と、きつい言葉を浴びせる人も存在する。

世はまさに資格時代で、人ひとり生きぬくための必須要件にも、なっている
感がある。

oldboy-elegy君の出稿している、ブログ記事の読者諸氏に限ってみても
その雰囲気は痛いほど感じられる。

さてここでoldboy-elegy君、我が身を振り返った時、およそこの時代
に生き抜く職業的必須要件は何ももちあわせていない事に気が付く。

人間一人生きて行くのも大変な時代になったようである。

「ボヨ~ン」した彼でも、ともかくもこの歳まで生きてこれたのは、
「自分の力」ではなく「ジダイがそうさして」くれたのかもしれない、
と最近は思うことにしている。

oldboy君が取得した、免許や資格に何がある?

唯一無二、持ち合わせた資格?それは恥ずかしながら「運転免許」のみ
である。
それも「大型トラック」や「トレーラー」などの「特殊車両免許」ではなく
単なる「普通運転免許」で屁のツッパリにもならない、代物である。

それも、当時の免許はMT(マニュアル・トランスミッション車)のみで、
1990
年代の何処かで、AT車(オートマテック)限定の運転免許が別途発行
されるように
なったはず。

まさに、oldboy君にとっては「猫に小判のMT免許」、当然、後年の何処
かで
「AT限定」の免許に切り替えていることになる。
従って、後の免許は複雑なクラッチ操作を必要としない人専用のものである。

今日の話はこのMT車時代の彼の哀れな出来事と運動音痴が露呈した馬鹿話で
ある。

つまりこのoldboy君の、当初所持していた免許証はなんと、この令和の
時代、カッコ良いとされる、MT車(マニュアル・トランスミッション車)
であったはず。

その後、切り替えた「AT限定免許」も、oldboy君、7・8年前に返納
している。


こんな世が、こうも早く来るとは夢にも思わなかったとぶつぶつ言う
のみの昨今である。


★★2 左肩の痺れ、痛みが取れず、もう、5か月になる。 コロナ禍と
車の運転の関係は?

最近のoldboy君、体調がスッキリしないのである。
そう5か月昔と言えば、あのコロナ3回目の予防接種以後のことである。

彼の場合、3回とも全て、ファイザー製で実行、シメシメと思っていたが、
これがなかなか、常態可しないのには参った。
当然「4回目のワクチン接種は遠慮」したい気持ちに傾いている。



左上腕部の筋肉注射である。
初めの一か月くらいは部位の軽い痺れと、痛みがあり、「やがてはとれる」
と「たかをくくっていた」が一向に好転しないのである。

ただたまたま、持病の腰痛のための「処方薬」ロキソニンはじめ筋肉弛緩剤や
シップ薬を常用していたためか、睡眠時の痛みはさしてなく、事はベッドから
離れた時がキツイ状態で、今も続いている。

しかしそれも、このところ軽減の方向であり、少し安心かなと思って
いたのだが、その分、予防接種とは関係のない、右足フクラハギと足首
が痛み、シビレだした。

oldboy君、これは「腰痛」ツナガリのものと思っている。

これではプラス・マイナスゼロで良い気分ではない。

満身創痍と言わないまでも、気分はすこぶる良くない状態の昨今である。

★★★3  今日のメインの話に入る・車、地下駐車場、サイドブレーキ
      の不都合、良くない思い出が頭をかすめる。



oldboy-elegy君、御年(おんとし)30才を幾分、超えたころに運転免
許を取得、暫らくして初めての自分用のくるまを持った。
車種はホンダのアコード・ハッチバックで、アコードシリーズの初代か
二代目かのモデルである。

ただ彼、ご覧のような性格、車にも特別のめり込むことも無かった。
車の汚れも、「oldboyさん、洗車なさったら」と人に言われて初めて
気が付くお人である。

あの日も、ソウル出張で、大きなサンプルが入ったバッグを幾つか
積み込み、空港に行くところだった。
会社近くの地下駐車場に車を止め、アコードに大きな荷を幾つか積み
込んだ。
今日から1週間ほどソウルである。

クルマは、伊丹の「蛍池」近くの私設の長期専用駐車場に預け、帰りも
恐らく重い
手荷物引きずっての帰還が、いつものルーティンである。

あ~そうそう、この民間の駐車場、帰国時、必要ならば電話すれば空港正面
まで来てもらうこともできた。

さ~、これからが事の起こりの本番。

出発のための駐車場は会社近くの本町船場地下である。

地下1階・地上1階・2回は中小の繊維、雑貨問屋が入居、従って地下2回、
堺筋本町から本町筋まで東西全てが一つの巨大地下駐車場となっている。

この日、oldboy君、地下駐車場に停めた車アコードでサー出発。
気分はルンルンである。

会社に居ることがイヤなのではない、誰にも縛られない自由の身である
ことが嬉しいのである。

なに、携帯電話!?、「エヘヘ」当時そんな不便な非人間的な道具は存在
しなかったのである。

さ~愛車、アコードでセンタービル地下2F駐車場を出発だ。
当然、何の因果か車はMT車(マニュアル・トランスミッションで、
運転者はこの上なく運動音痴のoldboy君である。

ここである重大事を完全に失念していたのである。

アコードの、サイドブレーキ が数日前から幾分甘い状態であったことを。
普通の感覚なら、即、修理工場に持ち込むのが車を運転する人の義務で
あり常識であるはず。

皆さんここで何が起こったか推察できます。

ことは地下2階の駐車場から地上階の間の登り螺旋道で不幸が発生した。


運の悪い事に、この日、地下駐車場は混雑していたようである。
当然、一気に地上まで登りきる事、能わず、出口に向かう途中の螺旋坂道で
ストップするハメに。

一瞬、バックして元の地下2階通路に逃げるつもりが、すでに後続車両、
数台が螺旋のトンネル道路に侵入済み。

状況は他の車両が彼のアコードを前後から坂路の途中で挟んでストップ
された格好になる。

サイドブレーキはユルユル、MT車、運転者oldboy君、悪条件が見事に
揃ったことになる。


このままだと、後続の車に落下、接触することになる。
サー、ここから運動音痴のoldboy君、効きの悪いサイドブレーキ
無視して、
クラッチ操作との闘いにはいる。

クラッチでエンジン動力を繋ぐも、当然、前方も車で詰まっていて、
右足は宙ぶらりん、前進もバックもままならずの状態に陥ってしまった
のである。


問題は、この宙ぶらりんのクラッチ操作を何分か持たせて、上方に抜け
出るのが、唯一の助かる方法である。

oldboy君の右足も身もブルブル状態。
結果数分後に、反クラッチ状態を耐えた上、地上の平面道路に到着、
前後の車両に迷惑をかける事なきを得たのであるが。

のちに、この事を人に話したおり、車内に焦げた匂いは?、サイドブレーキ
も当然だがクラッチ板は?と聞かれたと思うが、すべて記憶にない。

思い出すのはただただ、長い半クラッチ操作と足の筋肉の「ブルブル感」
のみである。


この事実、長い間忘れていたのだが、コロナの「副反応」か何かは
知れないが、足に来て、これが長い年月を飛び越え、その時の最悪の
気分が、フラッシュバックして今ここにある雰囲気に陥る。

ア~ァ、今宵も、またまたoldboy-elegy君のドジ話で終始して終える
ことに相成ったようだ。

でわ でわ、それでは風呂に入り、痛い足・肩を労り寝ることにする。


                              了

                             oldboy-elegy

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