oldboy-elegy のブログ

ずいぶん長きにわたりグータラな人生を送ってきたもんです。これからもきっとこうでしょう、ハイ。

2019-01-01から1年間の記事一覧

oldboy-elegy (17)茫洋の君(きみ)と、50年以上前の教室の風景そしてその現実

/> 同じ授業でも、今からの話は、体育のペーパーテスト中での守山君との、 彼、守山君(仮名)とは中学、高校と同窓で同じ学校に通った。その茫洋(ぼうよう)とした風貌と行動はoldboy-elegy君にとっては、すこぶる好ましい人物として映っていたのである。…

(雑感・雑記帳  NO.11)    子供たち(花)はどこに行ったの? oldboy-elegy君的「人口動態表」の見方

内閣府発表の人口動態に関する統計資料です、都道府県別「合計特殊出生率」など興味がつきません。以下にリンクを貼っておきます。 出生数・出生率の推移: 子ども・子育て本部 - 内閣府※上記のリンク案内、現在では「not found]」扱いになっています。申し訳…

oldboy-elegy (16)  石畳、路地奥「インデラ・コーヒー・カレー店」の脇を子供達の集団が歓声とともに、白いケム(けむり)の精霊となり走り去った

このイラスト画像、この雰囲気、右端の丸椅子に腰を下ろしコーヒーをすすれば、oldboy-elegy君の50年前の姿そのものである。なぜ画像の右端かと言うと、ここが行き止まりであるため人が通ることは無い、その上、壁に身を預ける事もできる。この並びに丸椅子…

(雑感・雑記帳 NO.10)「エアーたばこで禁煙中」2年9か月になります oldboy-elegy

2019・6・13 エントリーのブログの追記事である。 重度の風邪(かぜ)によるヨレヨレ状態で近所のクリニックへゆくも、「完治までタバコの吸引禁止」の「ご宣託」。oldboy-elegy君、「禁止命令」がなくとも、吸える状態ではないのです。咳はゴホゴホ、鼻汁は…

(雑感・雑記帳 No.9) ラグビーW杯のoldboy君的、独断と偏見による総括・そしてそこから見える日本文化論

oldboy-elegy君、前回、(雑感・雑記帳 No.8)ラグビーを真ん中に・・・・での記事を書き公開しました。そのブログは当記事最下段に、リンク貼り付けしましたので、よろしければ併せて目を通していただけたら幸いです。 今日はその時の内容を受け、大会を終…

oldboy-elegy (15)ソウル(Seoul)暮色   官吏の横暴・闇の両替商・この部屋を予約する理由・ベルボーイの視線の先

彼、井野(仮名)さんに初めて会ったのは、韓国ソウルの零細商社がホテルに迎えによこした社用車に相乗りしたのが最初だった。 以後長い付き合いになる。 そう彼とは同宿(ホテル)の身であった。 oldboy-elegy君より10~15歳くらい年上だと思うが、今思い起…

(雑感・雑記帳 No.8)ラグビー を真ん中に、oldboy-elegy君の各種スポーツ観を、独断と偏見を持って話してみる。

左のイラスト画像、「いらすとや」さんからお借りした、ラグビー、プレー中の図柄である。赤いユニホームが「日本」で緑が「アイルランド」と見立てるなら、ピッタリ感、100%です。 こころなしか赤のジャージの彼は福岡選手に見えぬこともない。 今、巷(ち…

oldboy-elegy (14)救いの神(ボンネットバス)降臨、しかし元凶は俺なのか??!!

このイラスト画像、勿論バスである。 ただしバスはバスでも昔懐かしボンネットバスと呼ばれる形式のものである。 アメリカなどのスクールバスは概ねこのスタイルのものが今でも多く使用されているとのこと。 塗装はウオーニング(危険認識)カラーの黄色が主…

(雑感・雑記帳 No. 7)大好きな男性デュオ・Simon&Garfunkel・について。 殆んど言及されていない?こと!!

oldboy-elegyくんの記念?すべき最初のブログはアメリカン・ポップス、あるいはカントリー・シンガーのパティ・ペイジが歌う「テネシーワルツ」であった。あろう事か、その時のブログタイトルが「ラジオとパティペイジ、テネシーワルツそして千〇ミュージック…

oldboy-elegy (13)  些細な、ささいな事。互いに口にすれば面白くなくなるとの思い、20年ぶりに無事決着の運びとなりました。ホッ!

講義が始まるまで少し時間がある。4階の教室まで上がると、三々五々と学生が集まってきている。講義名は?今は完全に忘却の彼方のoldboyくんである。ただ必須科目であったことは確かである。何故なら、彼がわざわざ受講のためにお出ましされたのがその証拠で…

oldboy-elegy (12)  お逮夜市(おたいやいち)で的屋(てきや)のねーちゃんの口上「これではお昼の弁当のおかずが足りまっしぇん」を真似るの巻。

左の図、バナナのたたき売り露天商の人のイラストである。縁日、市、お祭り等の祭礼に店を出す露天商や大道芸、はたまた見世物小屋のような大掛かりなものも含めて、それに従事する人たちのことを「香具師(やし)、または的屋(てきや)と呼ばれている。こ…

oldboy-elegy(11) 大学4回、最終学年の夏休み、就職未決のまま旅に出る。途中そこそこの距離を無料でタクシーに乗せていただいた、50年の時空を超えて今お礼を言いたい。

以前、ブログで「学生生活最後の夏休み、就職未決ながら貧乏旅行を優先」の事を少し書いた。今日、「結構な距離をタクシーに無料で乗せていただいた」時の事を記事にしてみる。そして50年の時空を超えて運転手さんに「ありがとう」とお礼を言いたい。ご存命…

oldboy-elegy(10) むりやり母に水練学校に入れらるの巻

水練学校のあった河原の雰囲気 母は1年を通じて殆んど着物で通した人。ただ例外は夏場で、それでも綿地や麻地の簡単なワンピース風のデザインで、見方によれば浴衣に見えなくもない。以前ブログの何処かで記事にしたが、oldboy-elegy君の悪さで学校に呼び出…

(雑感・雑記帳 NO.6) あの外国人の女性に謝っておきたい。茜さす晩秋、夕暮れ時の京都、およそ50年前の事。 by oldboy-elegy

茜さす晩秋の京都、北から南に向かう市電からの景色。実際にはあり得ない情景ではあるが、雰囲気だけは伝わる思う。 タイトル画像の説明文に「実際にはあり得ない情景ではあるが」と書いた理由とは、この市電の路線は烏丸(からすま)線と言う、京都市街の中…

(雑感・雑記帳 NO.5)  他人が見ればクスッと笑えるが、本人にすれば思い出したくもない、しょうもない話。 oldboy-elegy

アイドルK子君、彼女がいないと我が部は闇、みんなのために出勤簿にハンコを! なんとか十か月の長きにわたる新人研修を終えた。配属は企画部である。oldboy-elegy君の第一希望通りである。仕事の内容は企画、宣伝、開発、市場調査 などとなっているが言っ…

(雑感・雑記帳 NO.4)  我が家で飼って?いた猫、クロ(オス)の一大事。救命士は母 。   oldboy-elegy

孤高の猫、クロの雄姿である。 クロはそもそも、いつごろから我が家に出入りするようになったのか? 母がクロと、土間のカマド脇で出会ってから1年待たずしてあのチョットした事件がおきたのである。 チョット等と母に聞こえたならきっとお怒りなさるだろう…

oldboy-elegy(9)  Tenko(女性の名)は恋人だったの? 違う?ただの女友達?それは絶対に違う、適切な関係を表す言葉があれば教えて欲しい。

セーラー服はこんな感じ、学生服には校章入りの学帽が必要、学ランと言う言葉、当時無かったように思う 画像の注釈の追加・女子のリボンの色は濃エンジでラインも同色、スカートはやや長い、靴下の事、何故か思い出せない。 (雑感・雑記帳 NO.3)の冒頭で(…

oldboy-elegy(8) 初めて社会に出て働き始めたころのお話 ・ 10か月の現場研修と工場労務課でのこと。

長期の貧乏旅行から帰ってきた時、飼い犬の(ホス)に自分だとすぐに認めてもらえなかったのが心外であった。 「昔は良かった」式の記事を書くつもりは全くない。 ただoldboy-elegy君が新米社員として働きだした頃(約半世紀前)と比べて今、何が、どう進歩…

(雑感・雑記帳 NO.3)テレビニュースから拾った無駄話。始めニッコリやがて考え込む 。 oldboy-elegy

最初に少し愚痴らせていただく。 ブログの事とは関係はない。自分の健康とか体調のことである。 重大な疾患が発覚したとかではないが、あちこちの部品がすこぶる機能ダウンしてきて不快この上ない。 とくに目である。少し前からブログを書いている、興に入れ…

(雑感・雑記帳 NO.2)   エアーたばこで禁煙中、もう2年になります。 oldboy-elegy

タイトルは「禁煙中」となっております。「禁煙しました」とはoldboy-elegy君口が裂けても言えません。考えてもみなさい、一日30本前後、ほぼ半世紀近くの実績を積んだ習慣で、ございます。こんな人が、ある日を境に「タバコをやめました」「禁煙しました」…

oldboy-elegy (7) サトウキビ、開聞岳、温泉、谷底の小川と「ルノアールの裸婦像」、軽石と一升瓶そしておばば

oldboy-elegy君、おじいさん、おばあさん、などの親等間の呼び名が大の苦手。なぜなら、母、父、僕の妹、そして父親の二人の子(義兄)以外近親者を誰一人として知らない.かろうじての存在、母の母、おばばも「この人があなたのおばあさんよ」とハッキリ紹介…

oldboy-elegy (6)   戒厳令下のソウル(seoul) 、 逞(たくま)しきかな韓国人

韓国の大統領と日本の首相との首脳会談も久しく行われてもいない。この2国が地球の裏側ほど離れていたらそんなに気にすることもないと思うが、なにせご近所、それも海を挟んで、最短で50km程度しか離れていない。それゆえ余計始末が悪い。一方、来日旅行客…

(雑感・雑記帳 NO.1)母の日   最近ブログを書いている、ときおり亡き母に登場願っている、お礼にと駅前商店街にカーネーションとタバコ(母用)を買いに出た。 oldboy elegy

母が亡くなってもう随分となる。両親の小さな仏壇を預かっている。 正月とお盆、命日には、ちょっとした和菓子とたばこ2箱を花に添えただけで済ませている。その花も仏花と言われるものを買ったことがない。季節の草花を一、二輪を花瓶に投げ入れているだけ…

oldboy-elegy(5)この歳になり、初物4連荘、救急車、美人麻酔医、手術(記憶なし)、最後にご入院。

oldboy-elegy君、この歳になり救急車初乗り体験、ただし記憶にあるのはかすかなサイレンの音のみ ぽつぽつと五月雨式にタイピングしている。パソコンの脇に10×5センチにも満たない円筒形の蓋つき透明のプラケースが鎮座しておられる。中には黒光りする石ころ…

oldboy-elegy (4) 修羅場と化す正月の映画館、煙幕?の向こうに銀幕,笛吹童子もびっくりドンドカドン!!!

ブログ内容にくらべ、映画館がすてき、「イラストヤ」さん、いつもありがとう。 ここで笛吹童子がどんな映画で俳優が誰で、など語るつもりはない。それらはググリ上手な方たちにおまかせする。ともかく当時の貧乏人の小せがれたちの一断面を正月と映画館と言…

oldboy-elegy (3)「ヰタ・セクスアリス」の知性と教養を剥ぎ取り俺らしくリライトする。

oldboy-elegy君には夜尿症(少し可愛く言えば・おねしょ)の癖がある。 恥ずかしながら小6ぐらいまでは朝が来て股間の様子を見るまでは心配であった。 母が近所の神社かお寺か知らないがおふだを貰ってきこともある。 ブログを書く時の最初の自分を表現する1…

oldboy-elegy (2)   彼のせいで学校に呼び出された母。着物に日傘のいでたち、教頭、担任の前で、紫煙をプカリ

母は一生のほとんどを着物で通した人。だが小学校6年間を通じて授業参観、運動会、学芸会など来たことがない。もっともoldboy-elegy君、「来なくてえ~」の一言で「あらそ、わかった」と。ただしネガティブな事での呼び出しには「私の専任事項」とばかりにお…

oldboy-elegy(1) ラジオと「パティ・ペイジ」「テネシーワルツ」そして「千〇ミュージック」?!

「わたしは女友達に私の彼を紹介したんだ。そしたらその女に私の彼をストールンされてしまったのよ」テネシーワルツ by Patti Page エッセイ?日記?雑文?よくわからない。自分の人生の時空を行ったり来たり、ちょっと可笑しく,すこし哀しいが何故か懐かし…