oldboy-elegy のブログ

ずいぶん長きにわたりグータラな人生を送ってきたもんです。これからもきっとこうでしょう、ハイ。

oldboy-elegy (59)  俺・中学校の始め、図工の筆記試験で「大まじめで4本足のニワトリを書き」提出したことがある。マヌケもここまでくれば宝である

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このイラスト画のニワトリさん何故か足

四本ある。
今日の話もはたまた、なにやら情けない
雰囲気が漂ってきた。







この歳まで生存したのだから、それに見合った
良い話を、と期待されるが、
無いナイ、oldboy君に限ってはあり得ない。
言えることは、こんな緊張感のない、取り留めのないお人でも、反面教師
ぐらいの存在意義は許されると思うが、どうだろう。

oldboy-elegy君、長い学業(小・中・高・大)の間に経験した様々な記憶が
この薄ら寒い頭に結構蓄積されているようだ。
因みに、彼、幼稚園の経験は持っていない。


それらはブログを書くようになってから、記憶の大海に沈殿、埋没していた
断片がポカリポカリと浮き上がってくる事も多々ある。
そんなおり、すかさずメモ取りをするのが、最近の習慣である。

驚いたことに、長い間、言葉にしたこともないお人の名前が、なんの脈絡
もなく、突然口からこぼれ落ちることもある。

そうかと思えば、情景は鮮明に残像として記憶野に有るのに、登場する
人の名が、思い出せない。


「ほれそれ・・アイツ」とゲンコツでoldboy君、自分の頭をこつくが
思い出せない。

そんな時、状況をメモした上で、あとは
意識しないことにしている。
すると、何処かで、「コロン」と口から転がり落ちることもママある。
年寄りの記憶とは、不思議で不可解で不便なシロモノである。



★1 「にわとりは、二本足、それとも4本足!!??」今日の話の主題だ。


今日もまたまた、中学時代、それも入学して、まだ間のない?頃のバカ話
である。

以前、oldboy-elegy (17)で、クラスメイトの守山君の「茫洋感」の様(さま)
を取り上げて記事にしたことがあった。

体育の筆記試験で、彼、答えの「トーナメント」の「メ」が書けず、いくら
書いても「トーナナント」になり、頭が真っ白にすっ飛んだ
ことを記事にした。

今日は、それのoldboy君番である。
人の事を記事に書くなら、自分自身の事も取り上げないのは、片手落ちと
言うものである。

多分、中学一年時の「図画工作」の筆記試験中でのことであったはず。
プリントには、結構大きな白枠があり、その中に「鳥」だか「にわとり」
だかの絵をかきなさい的な問題があった。

はっきり言って、設問が今となっては「トリ」だか「ニワトリ」だったかの
覚えはない。
oldboy-elegy君、とっさに「ニワトリ」を拙い頭にイメージ、書き始める。
何故か、空中を飛ぶ、一般の鳥は浮かばず、ニワトリが全てであった。

ところが、ところがである、いくら書いても、4本脚から脱却できず、
「オカシイ・
オカシイ」と思いつつ、解答は4本足のニワトリを描いて
提出したのである。


それが今日の上掲のニワトリのイラスト画像である。
最初の導入部で間違っていて、最後までそこから抜け出すことが適わ
なかった
ようである。

今こうして考えるに、この出題の意図はどんなところにあったのだろうと
考えてしまう。

もしそれが「知能・観察力」を見るものだったら、どうだろう。
ハイこの子、oldboy君、観察力ゼロ・ましてや(知能IQ低し)
と分類
されたのかも。

ともかく、鳥類には羽根がある。
発生学的には、恐竜で言う前足が進化したものが鳥類らしい・
従って、鳥類の足は二本で、羽が、言わば手にあたる。


oldboy君、観察力は無く、IQも極めて低い存在である事はどうやら
間違いのないこと。
それ故、先生の閻魔帳にはoldboy-elegy=アホと付記
されたはず。

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しかし今は、あながち4本足も間違いではなかったと自負している。

なぜなら、この日本では「ヤタガラスなる3本あしのカラスが大昔から存在
している」とされる。
ただし、生きた3本足のカラスが見つかったとか、捕獲されたとの報告は
残念ながら、まだない。
その名が「八咫烏・やたがらす」と言い神話に登場する、伝説上のカラス
である。

神武天皇が九州・日向から大和に入る道筋を先導したのが、この3本足の
カラスであったとのこと。

この3本足カラスの足、それぞれ名があるらしい。
前足?から「天・地・人」とし、この世を表していて、神々(こうごう)しい

有難い存在となっている。

そんなにありがたい存在の八咫烏(やたがらす)、「日本サッカー協会」の

シンボルでエンブレムにもなっていることは周知のことである。

ただしoldboy-elegy君の「4本足のニワトリ」にはそんな粋な話は
残念ながら
皆無である。


今日の話、答案用紙に4本足のニワトリを書き提出したのは恥ずかしながら
勿論、本当である。

    でわ でわ 今宵も、こんなところで失礼する、おやすみなさい
                 
                
                                      oldboy-elegy
                

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