(雑感・雑記帳 N0.32) 今日のoldboy君のマヌケ振り「長い?まつ毛と白髪、カットしておいてね」!??である
ただただoldboy-elegyくんのマヌケぶりに終始した記事で、それ以上でも
以下でもないことを、始めにお断りしておく。
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実はoldboy君自身の口からついて出た言葉である
その言葉とは
「長い?まつ毛と白髪、カットしておいてね」!?
我が身(oldboyくん)に生じた不幸、恥をしのんで記事にした。
つい先日のこと、
厄災(コロナ禍)のため、なんとなく伸ばし延ばし(頭髪と期日を
同時に表現する新語?)に捨て置いた散髪、たまらず、床屋に行く
ことにした。
頭髪のカットも終わり、洗髪の前に、眉毛と耳毛をチョキチョキ、
グルグル(耳毛をカットする道具の音)整えてもらうのが、いつもの
コース。
ここでoldboy-elegy君、
自分の眉毛(まゆげ)指差し、マスターに言った言葉が、
「長い?まつ毛と白髪、カットしておいてね」であるそうな。
いやなことに、自分的には「眉毛・まゆげ」と言ってるつもり。
不思議なことに、歳をとれば、必要とする場所の毛が生えず、たまさか伸び
ても、全く不要の体(てい)をなすものが多い。
眉毛の中には、何故か数本の異状成長するヤツがいる。
同時にクロ眉の中で白い事を自己主張するものもたまにある。
oldboy君、これらの鬼っ子を、散髪の折に整理・整頓をお願いするのである。
自分ではとうぜん「眉毛・まゆげ」と言ったつもりだが、マスター「まつ毛?」
と怪訝な表情。
oldboy君、彼との間に横たわる、このイヤナ雰囲気を即、察知。
「俺、今、なんと言った?」と聞きただす。
「まつ毛!」ときっぱりマスター、今度はなにやらニヤニヤ顔が追加されて
いる。
「うっそー」と信じられない俺。
茫然自失と言えば、少々大袈裟かも知れないが、自分としてはそれに近いもの
がある。
合口(あいくち)の代わりに、理容ハサミ片手に俺にトドメをさすマスター。
「チャンとご自分の眉を指さし、言葉は、まつ毛と」毅然(きぜん)とまで
言わぬが「キッパリ」と。
※合口(あいくち) 鍔(つば)のない短刀のこと。
「ヒィヒャー・ほんま!!」と意味不明の言葉を発するoldboy-elegyくん。
脳内には「眉毛・まゆげ」の実像があるのに、出た言葉が「まつ毛」
だとすりゃ、こりゃ本当に病気だわ、と心しおれる俺。
マスター、なにごとも無かったごとく、いや何気に楽しそうに、
異状成長した数本の眉毛(まゆげ)と眉の中の白髪退治にチョキチョキ
はさみを入れる。
oldboy-elegyくん、このままでは気が納まらず、少々言い訳を読者諸兄に
させていただくことにする。
基本、眉毛もまつ毛も、体の部分から見れば、ほぼ同位置にある。
なんの緊張もなく口にすれば、こうなる事もあって、不思議ではない
と思うがどうだろう。
読者諸兄は「ないない、こりゃダメだわ、いよいよ歳からくる、ボケに
取り付かれなさったようだ」と口には出さずとも、内心、思っておられる
方が大半だろうと思う。
ところで実は、この言動、現象、oldboy君、今に始まったことでもない。
昔からの習慣?と言うのか、はたまた持病?と言えるもので、長い付き合い
になる。
敢えて、病名を付するなら、「二者択一・選択機能・不全症候群」?と言える
ものである。
「ウム?」初めて聞いた、と読者諸氏。
oldboy君も、たぶん初めて口にする。
2個のうち、どちらかが正しい場合、瞬間、軽度のパニックを引き起こし、
すぐに、口をついて出てこない事を言う。
彼の、この病気の既往症状の代表例を報告(晒して)しておく。
oldboy-elegyくんの「左右・さゆう」の決定のための思考回路は、幼児の
時に憶えた、「お箸を持つ手が右(右手)でちゅよ」が今も厳然と生きて
いるのである。
「真っすぐに行って」・・・「アッ、そこを右に」・・・脳内では右手が
始めに想起され、同時に右手がピクピク反射、反応する・・・ここで
初めて右の方向が認識され・・・その後に足と体が右方向に向かい始める
ことになる。
はじめに「お箸ありきが出発点」なのである。
ただ他人様には、この神経回路(シナプス)伝達のわずかなタイムラグ
が認識できていないだけのことである。
このことを、あなたの知識として、脳内に蓄積する事はあまりお勧めし
ない。
それでは「お粗末な一席で申し訳ない」では では
了
oldboy-elegy