oldboy-elegy のブログ

ずいぶん長きにわたりグータラな人生を送ってきたもんです。これからもきっとこうでしょう、ハイ。

(雑感・雑記帳 NO.10)「エアーたばこで禁煙中」2年9か月になります oldboy-elegy

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 2019・6・13 エントリーのブログの追記事である。

 重度の風邪(かぜ)によるヨレヨレ状態で近所のクリニックへゆくも、「完治までタバコの吸引禁止」の「ご宣託」。
oldboy-elegy君、「禁止命令」がなくとも、吸える状態ではないのです。
咳はゴホゴホ、鼻汁はのべつ、熱は8度少し、悪寒ありの、いわゆる「風邪のデパート状態」なのである。
 
 日記を見ると病院に行ったのが2017・1・27となっており、その日からの禁煙、およそ本日で禁煙2年9か月になるようです。
ただし「禁煙中」ではあるのですが、今もパソコン脇のサイドボードの引き出しには「メビウス・スーパーライツ」が1箱入っております。
外出時にメビウスは、oldboy君のショルダーバッグに移動するのです。
それでも決して、これに火をつける事はありません。
ただただ自分の「心身」に「タバコが無いぞ」とのプレッシャーを
与えないための方策なのです。
それほど、この「喫煙習慣」なるもの「一朝一夕」では排除できるものでは
ありません。

 2年9か月禁煙中のoldboy-elegy君、これでも「タバコを止めました」とは言えません、あくまでも「禁煙中」の身なのです。
考えもしてください、1日約30本のノルマ?を実に半世紀近く律儀に実行してきた身です。
あ~、それに彼の母を加えると、母子2代の重度の喫煙家系です。

 母に就いては「教頭、担任の前で、紫煙をプカリ・oldboy-elegy(2)」にて既出です。

 
さてここでoldboy君が言う「エアータバコ」の概念?を知っておく必要があります。

賢明な読者諸兄にはおよその見当は、ついておられると思うのですが、

「シャベル(スコップ)や座敷ボウキを手にエレキギターを疑似演奏、または何も持たなくともその気になりきる奏者?の本気度とそのパフォーマンスをエアーギター(エアーエレキ)などと言うらしいのだが、そのシャベルやホウキを本物のタバコに置き換え、火を付けず疑似喫煙する行動をエアータバコと言う」


 上記の表現が彼の言う「エアーたばこの概念」らしいのですが理解して頂けたでしょうか?

 何故、再度、この記事について書こうかと考えたのかは以下の通りです。
新たに二つの新事実が発生し、是非ぜひ、これらを書き加えたくなった事が本当のところです。

● つい最近「エアーたばこ」なる言葉で「グーグル検索」をかけたところ、
 約6百70万件もの記事数がヒットしたのです。
 「禁煙」は社会の大きな関心時であるのが分かります。
 今年6月の時とは大きく様変わりしているのにはビックリです。
 「なんじゃこりゃ!」と言う気持ちが素直な感想です、それで
 グーグル検索1位から幾つか「エアーたばこ」に関する最新記事を
 見ておこうと読み始めたのです。

 Topは整体師さんが、本物のタバコは使わない、文字通りの脳内訓練によるエアーたばこでのお話です。
これを買ってください式のものではありません。
次からは電子タバコの類で、新しいものでは、「天然植物成分配合のビタミン吸引器」なる新商品がアマゾンを初めとする通販系の案内記事などが並んでいます。
ここで4番目に「雑感・雑記帳(NO.2)エアーたばこで禁煙中・・・oldboy-elegy」??!!なる文言が目に飛び込んできたのです。
間違いなければ、確か彼の以前のブログ記事のタイトルのはずです。
6百70万件の4番目です、信じられないの気持ちで「急ぎ、慌てふためいてクリック」、画面を見て、もう一度「ビックリ」
何があったと思います、皆さん、
「Entory is not found」の横文字が目に飛び込んできたのです。
確かfoundはfindの過去分詞、「エントリーは見つかりませんでした」が日本語ですよね、
みなさん「寄ってらっしゃい、見てください、そして笑ってやってくださいまし!!!」の心境です。
それでもタイトルとサイドバーのエントリー記事一覧が存在し、ちゃんと機能しているのですね。
しかしたまたま、タイトルを見たコンシューマさんがクリックして、現れた画面が
「Entory is not  found」では、次の瞬間「ハイ、さよなら」が常識で当たり前ですよね。
記事元の彼とは、「会うは分かれの初めとは」以前の問題です。

 PCに弱いoldboy君、「これが404表示」と言うやつかと分かっただけで「何がダメでこうなったのか」は原因不明のまま。
大会社の会社案内のホームページなどにもこの404記事が散見できるとの事、そのおりは、ページのカスタマイズをして、お客の気分を害しないようにしているらしい。

 つまりoldboy-elegy君、not foundページの改修をするだけの技量がないので、新記事としてUPしょうと考えた次第です。
何か月後に、上手く上位にランクされればいいな位のスタンスです。
これが「当記事作成」の一つ目の要因です。

● もう一つは喫茶店でのしゃべくり仲間のKさんの事。

 彼、oldboy君と同年齢、年寄りどうしの歳など、およそ「じじい」で一括りの
 存在、時おりの集まりも「スピーキング能力の維持」が目的みたいなもの。
 因みに、彼がブログを始めた事は3人とも知らない。

 いつだったかの集まりの時、彼Kさん達に「エアーたばこ」の「概念と効能」
 を少し話した事があります。
 手にしてるタバコに火を付けないまま「ぷかぷか」疑似吸引しているのを
 見て「なにしてんのoldboyさん」と聞いてきたのが始まりです。
 他の二人は非喫煙者です。
 因みにこの喫茶店、今はやりの「スターバックス」などではなく、所謂、
 普通に昔からある「純喫茶」タイプのお店です。
 置き新聞、週刊誌、雑誌が豊富なのが気に入っています。

 このKさん、ただいま、oldboyくんの「提唱?」する「エアータバコ」の
 実践中なのです。 
 まだ初めて半月ばかりだそうです。
 彼の偉いのは、体調の良し悪しとは関係なく「oldboyくんが言うとったな、
 ワイも気張らず やってみよか」ぐらいのノリで始めたそうです。

 ・まず、喉のイガイガが取れ、痰(たん)が減った。
 ・尾籠な話でゴメン、鼻くそ、鼻汁が白くなってきた、
    などを実感して、それが「大きな、モチベーションになり、続けられそう」
       との事、提唱者のoldboyくんとして、誠に嬉しいかぎりです。
 
  Kさんの場合、喫煙量は、三日に二箱ぐらい、月20箱程度でoldboy君に比べて
随分と少ないようです。
それに喫煙による体調の不良も特に感じていなかったらしいのですが、上記の
「良い変化」を目の当たりにして「エアーたばこの継続」をユルク決心。

 現に今も、着火してないタバコを時折、口に運び「疑似吸引」をなさっている。
ごく自然体であられるのが良い、本人曰く「月に少ない年金が1万円ほど増えたと
思えるのが良い」との弁。

 以上2点が今回のブログ記事を書くための「モチベーション・動機」となっている。

 この禁煙方法は誰もがうまくいくものでもないと思っている、ニコチン・タールなどを体内に大量に取り込むのを目的に、煙を深く肺に吸い込むタイプの人達にはこの「エアーたばこ」なる禁煙方法は向かないような気がする。
oldboy君、自身の喫煙習慣を思い出して見た時、このタイプの喫煙者とは違っていたようである。
まず、煙を目一杯、肺におくり込む人では無かったようです。
喉の入り口ぐらいで寸止めして、鼻腔からの排煙ではなく、再度口からのそれで、
擬音で表現するなら「チュパ、チュッパ」かな、およそ昔の映画やドラマのような
カッコよいものではなかったように思う。

 そこでoldboy君よくよく考えて気が付いた事がある「俺はタバコのニコチンやタールの中毒ではなく、その一連の吸引の動作が身に沁み込み強い習慣性の中毒になっていたのではないのかと。

 朝、目を覚ます、ベッドの中でまず1本、新聞を読みながら1本、朝食の後に1本、コーヒーブレイクでまた1本、電車のホームの端の喫煙コーナーで無理に1本、
全てが自分の行動の変化の区切りに必ず吸っていたように思う。
たばこが旨い、美味しいからの喫煙でないのである。

 それが証拠に映画館で、上映中に喫煙のため席を立ったことはなかったはづである。
上映中の1時間半なり2時間の間「喫煙」の事は忘れていたように思う。

 比較的、このようなタイプの喫煙者に「エアーたばこ」は向いているように思う、Kさんも含めて。

 ここからは「エアーたばこ実践編」として、順を追って記述してみる。
  
●1  必ずフィルタータバコを購入すること。
   1本で2、3日ほど使用可能、タバコを包む紙とフィルターの境界部分が
   湿り気をおび、折れやすくなったら替え時。
   1か月1~2箱、500円~1000でOK
   因みにoldboy君の場合一月1箱
●2  1本費消するたびにフィルター部分を分離保管、葉の部分は廃棄。
   ブログ記事を書いている時など、上記の分離したフィルター部分
   に横から爪楊枝を指し、使用、何故なら「エアーたばこ」に変わりは
   ない、のであるから。
   フィルターのみでの吸引はタバコの葉のかすかな風味と香料の香りは
   期待できない。  
   ただし外ではしない事、恥ずかしすぎる。
●3  この方法で「禁煙」を始めたら、自身に「何が何でも」などと
   プレシャーをかけない事、いつでも吸えるんだから、ただし
   「エアータバコ」で。
●4  まず、1週間~10日、「エアーたばこ」を継続しながら「自己」の体調の
   細かな変化を観察しましょう、「喉の調子」「味覚」「鼻汁・鼻くその
   色の変化」 など、自覚できるものが一つでもあれば、それは継続
   意欲への強い「モチベーション」になるはずです。
●5 「エアータバコ」について「うまくいった・ゆかない」等のことは全て
   自己責任と言う事でお願いする。
   またこの方法に医学的な治験が存在するものでもない事は了承して
   おいてくれ。


追記
  母もoldboy-elegyくんに劣らずヘビースモーカーであった。
 85歳、亡くなる間際まで吸っていらっしゃった。
 「エアーたばこ」を実践中の彼oldboy君は当然、時折タバコを買う。
 その封を切り、吸い良いように1本だけ1/3程度引き出し、遺影の前の
 小皿に入れ、そえてあげる、写真の母は着物姿である。
 斜に構えた母が、「フン、小生意気な」と顔を俺に向け、目が少し
 笑ったように思うが、どうだろう。
 

               了

             oldboy-elegy

今回の記事は「下記・リンク記事」を受けてのものである。
目を通していただければ嬉しい。

 

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