(雑感・雑記帳 No.16) 「エアーたばこで禁煙中」令和2年1月27日で満3年になりました。自慢の咳払い「エヘン!」
oldboy-elegy君、ただいま、禁煙の真っ最中である。
決して「タバコをやめました」とは言わないのが彼の信条である。
人生のある時期、一定の期間「喫煙の習慣」を持った身なら、それ以後の貴方は「決して非喫煙者」の列に加わることは無いとoldboy君は考えているのです。
もし、あなたが人生における、ナンギに遭遇した時など、知らずのうちに、指先にタバコがはさまっているかも知れません。
だからと言って「負け犬」ではないと思うのです。
ただ深く考えず「気楽」に実行するのが「寛容」かと思うのですがどうでしょう。
ただそれほど、「喫煙の習慣」から離脱するのは難しいものです。
実はこのブログ、今回で三回の追記事となります。
禁煙開始日 2017・01・27
初回 エントリー記事が 2019・06・13
ブログ開始同年4月
二回目 2019・11・19
今回 2020・03・10
時系列的には上記のようになります。
oldboy-elegy君の禁煙の動機は重度の風邪症状で喫煙のドクターストップが宣告されたのが始まりです。
10日ほどタバコ断ちをし、体調も概ね復調し、そろそろ「タバコ」をと思い始めたころ、自分の体調に生じた変化に気が付いたのです。
●恒常的にあった喉(のど)のイガイガ感がなくなって、「爽やか感」さえ感じた。
●もう一つは、尾籠(びろう)な話で申し訳ないのだが、鼻汁、鼻くそが、なにやら、何時もの色ではなく、白っぽく、透明感のあるそれに変わっていた。
以上の2点です。
わずか10日程度の禁煙で味わえる至福の感覚です。
これを自覚し、もっと禁煙を継続すれば次はどんな「ごほうび」が待っているのか、との思いがキッカケでした。
しかし全て順調に経過した訳ではありません。
勿論、人並みに「禁断症状」はあったのですが、それを克復する方法がoldboy-elegy君の場合「エアーたばこ」だったように思います。
もともと、胸いっぱい、肺一杯に吸煙して、鼻からゆっくり排煙するタイプの喫煙者ではなかったようです。
タバコを「吸う」と言う行為そのものが「極度」の習慣性を帯び、ニコチンがタールがどうのとは少し違うのかなとは感じていました。
朝、目覚めた瞬間から
寝起きに1本・食事の後に1本・新聞を読むとき・出かける前・電車のホームの端の喫煙ルームを発見した時、と言うように行動の変化の節々(ふしぶし)で喫煙していた様です。
世の中にはoldboy君ような、喫煙習慣の方も大勢おられるはずです。
「エアーたばこ」での禁煙効果は、このような方に効果が大きいと思うのですが、どうでしょう。
おかげ様で、この3年間、一本のタバコにも「火」をつけたことはありません。
ただし「エアーたばこ」なる方法の励行(れいこう)には変わりありません。
初めてこの記事を読まれる方のために、oldboy-elegy君の言う「エアーたばこ」の概念(少々おおげさ)を再掲しておきますね。
「シャベル(スコップ)や座敷ボウキを手にエレキギターを疑似演奏、または何も持たなくともその気になりきる奏者?の本気度とそのパフォーマンスをエアーギター(エアーエレキ)などと言うらしいのだが、そのシャベルやホウキを本物のタバコに置き換え、火を付けず疑似喫煙する行動をエアータバコと言う」
以上がその概念です。
つまり、本物のタバコに「火を付けずに」疑似吸引をする行為であると考えてください。
タバコは「フィルター付き」がお勧め、何回も繰り返し使用可能です。
ただし、紙巻部分とフィルターの境界部分に湿り気が出てきたり、変色してくれば取り換えねばならないのは当然です。
気楽にポケットやバッグに入れて持ち歩くのが良いかと思います。
なぜなら、「いつでも吸えるよ」のノープレッシャー状態に置くのが自分には良かったように思うのです。
まー、ひとそれぞれ、自分に合った方法を気軽に選択し、最終的に「エアーたばこ」に無理なく持ち込めたならOKです。
あとは、1週間から10日間実行したころ、自分の体の状態の変化をじっくり観察するのが肝要です。
ほんの些細な変化でも感じたり、気づいたりしたなら、きっと「明日からのエアーたばこ」への大きな原動力・モチベーションとなってくれるはずです。
・のどのいがらっぽさが軽減したように感じる。
・呼吸が楽になった。
・他人の喫煙の煙が気になる。
・自分の喫煙部屋のニコチン・タールの匂いを感
じる。
・鼻をかんだ時、鼻汁が少し綺麗になったように
思う。
などなど
oldboy君の場合一か月1箱(20本)でこと足りるようです。
取りあえず、禁煙3周年を記念?として再再掲さしていただきました。
おひとりでも、この記事に賛同して実行、長期禁煙に持ち込めたなら、当方、嬉しい限りです。
了
oldboy-elegy